月刊ぎふとPREMIUM 2023年8月号 No.647
発行日:2023年8月1日
定価:1,000円(税込)
● ギフトの現在地、これから
アフターコロナ・デジタル時代市場はまだまだ伸びる
● 特別連載企画 世界の逸品を訪ねて 第6回「台湾」
● 特集 干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品
年末年始を彩る、華やかでめでたいギフトの動向は
月刊ぎふとPREMIUM 8月号 目次
巻頭特集 市場はまだまだ伸びる「ギフトの現在地、これから」
- 11 分析提言 ギフト市場はまだまだ伸びる
- 12 関西発の、本当に美味しい商品を発信「ええもんKANSAI アピデセレクション」
アピデ 代表取締役社長 中村雅昭氏 インタビュー
- 14 シャディ、話題のD2Cサービスを集めたカタログギフト「BREWing」を販売開始
- 16 ハリカ直営の上田店、代理店の“遺産”を引き継ぎながら、新たなギフトの顧客獲得に乗り出す
- 18 企業としてのミッションとビジョンを発信 リンベル「ギフトブティック」
- 20 「未来のカタログギフトのかたち」を示している場所 大和の「アンティナギフトスタジオ」
- 22 アイヌ文化で町おこしを目指す、100年以上の歴史を持つ米穀店 ギフトハウスたなべ
- 24 約50年の歴史を持つ「函館生まれのお返しギフト専門店」 ギフトプラザオスカー
- 26 デジタルとアナログの広告媒体を使い分けることで集客に導く ハリカ新函館店
- 28 ブライダル 復調の兆し見える婚礼関連市場 独自の取り組みが勝ち残りの鍵
- 30 大丸・松坂屋の中元・ギフト 厳選消費に対応、サステナブルに配慮した取り組みも強化
- 32 松屋の中元・ギフト 実店舗とEC、通常商品売り場と催事提案の融合がギフトでも奏功
- 34 “体験”を販売することで、権利ギフトの市場を拡大してきました。
ソウ・エクスペリエンス 代表取締役 西村琢氏 インタビュー
特別連載企画 世界の逸品を訪ねて 第6回「台湾」
- 40 進化した台湾製品をギフト・ショーで紹介 台湾貿易センター 東京事務所 所長 鄧之誠氏
- 42 台湾製品の発信地「誠品生活日本橋」
- 43 ギフト・ショー注目の台湾出展社
- 46 台湾文博会2023が開催
- 47 台湾原住民族委員会と「LiMA」が伝える伝統原住民の文化
- 48 本格台湾茶と雑貨で、日本にいながら台湾を味わえる狐月庵
特集 干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品
- 50 年末年始を彩る、華やかでめでたいギフトの動向は トーダン
- 52 新年を飾る、カレンダー・縁起物・干支グッズ
主要展示会
- 54 第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023 9月6日~8日に開催
- 56 第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023 注目の出展社
- 58 ビジネスガイド社の展示会
- 64 第65回大阪インターナショナル・ギフト・ショー2023 開催迫る
- 66 第68回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2023 いよいよ開催
- 67 中国最大規模を誇る輸出入展示会「広州交易会2023秋 日本館」 開催
カンパニー・協会・話題・イベント・ショップ・調査・商品特集
- 6 ハンズとカインズ、DIY文化の共創を目指す
新宿店が「ハンズ新宿店」、「カインズ ハンズ新宿店」として、リニューアルオープン
- 36 リビングハウス全国18店舗でツインバード製品の展示販売開始 ほか
- 37 「旅する水族館」独自の売り場演出、商品セレクトで水族館ファンから愛されるイベントに成長 銀座ロフト
- 38 「モンチッチホテル」が10月31日まで期間限定で営業
- 49 フレンチビューティエクスペリエンス展 盛況裡に開催
- 68 無人店舗オープン 日本の小売店舗が、世界に先駆けIT化し勝ち残ることに貢献したい セキュア
- 70 オフィスアートの第一人者として“アート通訳”に徹するビジネス活動 Tokyo Dex
- 72 企業の「ソーシャルアクション」「ソーシャルビジネス」の最前線
- 75 タイの最新トレンド「RAVIPA」
- 76 家具・インテリアのリサイクル&リニュー協議会設立/リノベーション協議会が第15回定時社員総会を開催
- 90 成長著しい「C2C市場」の近況
- 91 「ぬいぐるみ・雑貨合同展示商談会2023 Summer」盛況裏に終了
連載
- 77 ギフトECサイトの処方箋 第117回「ネットショップの新規集客手法」
エンファクトリー取締役 CDO 清水正樹氏
- 80 プロムナード
- 84 ショップデータ
- 86 売り場の販促のヒント
- 88 プラタ通信
- 89 生活の木
- 92 業界関連ニュース
- 97 次号予告
月刊ぎふとPREMIUM 8月号 記事詳細
ギフトの現在地、これから
アフターコロナ・デジタル時代市場はまだまだ伸び
ギフト業界は大きく変わろうとしている。
コロナ禍で生まれた「会えないからギフトを贈る」という新しい文化、メーカーのみならず、ギフト問屋、そしてギフトショップの中でも進む「新商品開発」、デジタル化が進む中で隆盛する「新しい贈り方」…今回は、ギフト問屋の新しい取り組みやカタログギフトの店頭販売の現状、北海道のギフトショップのルポルタージュ、そして大丸・松坂屋と松屋の取り組みなどからギフトの現状とこれからを追求した。そこからギフトの新しい可能性と売り方が見えてきた。
誤解を恐れずにはっきり書こう。ギフトはまだまだこれから伸びる。
特別連載企画 世界の逸品を訪ねて
第6回「台湾」
本特別連載企画では、世界各国・各地域の優れた商品やカルチャーなどを紹介している。今回は「台湾」をクローズアップした。
台湾と日本は互いに重要な存在だ。ジェトロによれば2021年、日本は台湾の輸入相手国・地域として2位、輸出相手国・地域としては4位となっている。また外務省によれば、コロナ禍以前の2019年の日本からの訪台者数は約217万人、台湾からの訪日者数は約489万人となっている。ギフト分野でも、台湾と日本はグッドパートナーだ。
2023年9月6日~8日に東京ビッグサイトで開催される第96回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2023にも、台湾貿易センターやビジネスガイド社グループの台灣商導會展有限公司を通して、台湾の企業とその製品が多数出展される。9月26日から10月1日にかけては台湾文博会2023日本館(主催・運営:ビジネスガイド社)も開催される。
台湾貿易センター 東京事務所 所長 鄧之誠氏へのインタビューや誠品生活日本橋、また台湾最大の先住民族セレクトショップ「Li MA」や日本の台湾カフェ・雑貨店などへの取材を通じて、改めて台湾の魅力に迫った。
特集 干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品
年末年始を彩る、華やかでめでたいギフトの動向は
年末年始は、一年の中でも様々なギフトが動くチャンスである。中でも来年は辰年となる干支関連、カレンダーやダイアリー、縁起物などの需要は、この時期に集中する傾向がある。
今月の特集ではこうした「干支・縁起物・カレンダー・ダイアリー」といった、特に年末年始に人気を集めるBtoB商品に注目。カレンダー・ダイアリー・縁起物のメーカーである(株)トーダンの強口邦雄社長に詳しい話を聞いた。
広告掲載社様 2023年8月号