ビジネスガイド社

月刊ぎふとPREMIUM

月刊ぎふとPREMIUM 2026年9月号 No.684

発行日:2026年9月1日
定価:1,100円(税込)

第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026バイヤーズガイド

ギフト・ショーフェア、同時開催展、イベント、セミナー紹介

ギフト・ショー全出展社リスト

伝統と革新

文具から広がる、デザインとギフト

ハンズ創業50周年

月刊ぎふとPREMIUM 9月号 目次

CONTENTS

  • 002_005 Message from the President[代表挨拶]
  • 「伝統と革新」で日本の技を次の市場へ リアルな出会いから新商品、新販路、新たな商売を生み出し、ギフト・ショーからビジネスの未来を拓く。 (株)ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀信享
  • 006_009 ギフト・ショーの全貌とバイヤーズガイド活用法
  • 011_037 Monthly Gift PREMIUM Part1 月刊ぎふとPREMIUM 9月号
  • 012_014 創業50周年、次の50年へ ハンズ/ハンズ 代表取締役社長 桜井悟氏
  • 015_023 特集「伝統と革新~ギフト・ショー注目の出展社」 石川県産業創出支援機構(ISICO)/岩槻人形協同組合/山勝/COQ KANAKO KAJIHARA
  • 024_025 伝統の産地から世界市場へ 瀬戸焼産地商談会2026始動
  • 026_029 特集「文具から広がる、デザインとギフト」 分析提言/垣衣/励ましのポストカード/文紙MESSE2026
  • 030 トーダンが期間限定の縁起物ショップを開催/サーモス秋冬新製品発表会を開催
  • 031 富士急ハイランドに新エリア「サンエックス パラダイス」開業
  • 032_033 HOW TOギフト・ショー利用術 富本雅人氏
  • 034_035 「続く」店づくり 第25回「谷中 松野屋」 碓井美樹氏
  • 036_037 雑貨力 第20回 富本雅人氏
  • 039_086 Tradition and Innovation 日本最大のトレードショーを開催 今回のテーマは「伝統と革新」
  • 039_051 SHOW INFORMATION 第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026 ここだけは見逃せない、今回の見どころを紹介! !
  • 053_057 Personal Gift × My Room × My Goods 世代を超えて楽しめるアイテムが勢ぞろい!バラエティー豊かな、話題の商品が多数出展
  • 061_067 Character × License × Entertainment 商品化の商談や制作依頼、仕入れから売場提案まで。世界が注目するポップカルチャーやプロパティが集結!
  • 069_075 Fashionable Goods World/Beauty&Health Village/Daily Necessities&Sundry Goods Village ファッションから便利な日用品・美容雑貨まで、毎日を彩るバラエティー豊かなアイテムが大集合
  • 081_083 Home Fashion Goods Village
  • 生活空間をコーディネートしファッショナブルに演出するインテリア提案の一大エリア
  • 085_086 GLOBAL 世界各国・地域から魅力的な商品が勢ぞろい 海外企業と直接商談ができる絶好の機会
  • 091_099 LIFE × DESIGN 800社を超える出展社が西展示棟に大集結!
  • 103_105 GOURMET SHOW これからの未来をつくる食の地域ブランドがここに。
  • 108_125 Monthly Gift PREMIUM Part2
  • 108_109 注目!台湾パビリオン
  • 110_111 ギフト・ショーinソウル
  • 112_113 第68回大阪ギフト・ショーが9月17日・18日にOMMで開催
  • 114_115 第74回PIショーが10月14日~10月16日にサンシャインシティにて開催
  • 116_117 ビジネスガイド社の展示会/台湾文博会/リンベル
  • 118_119 ぬいぐるみ商談会
  • 120 売り場の販促のヒント
  • 121_125 業界ニュース/次号予告
  • 129_ EXHIBITORS LIST 出展社リスト
    第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026
    第20回LIFE × DESIGN
    第40回グルメショー秋2026

月刊ぎふとPREMIUM 9月号 記事詳細

創業50周年、次の50年へ。感謝を込めた商品企画と、AI接客で新しい出会いをつくるギフト流通の雄 株式会社ハンズ

ハンズは2026年8月、創業50周年を迎えた。

新しい雑貨や生活用品を発掘し、その魅力を売り場と接客を通じて伝えてきた同社の歩みは、日本の雑貨、そしてパーソナルギフト市場の広がりとも重なる。

50周年創業祭ではメーカー、ブランド、IPなどとの多彩な限定・コラボ企画を展開。一方、スタッフの商品知識や接客力を生かすAI接客も始動した。50年の蓄積を力に、新たな一歩を踏み出すハンズの現在を追った。

[シリーズ]伝統と革新 vol.6 ギフト・ショー/LIFE × DESIGN 注目の出展社

第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026(ギフト・ショー)は9月2日~9月4日に「伝統と革新」をテーマに東京ビッグサイトで開催される。

「伝統と革新」は同時開催展を含め「ギフト・ショー」に通底する思想でもある。
日本の伝統技術と、その革新を国内外に向けて発信し、事業者を支援する。それも、ギフト・ショーをはじめとするビジネスガイド社の見本市が果たしてきた役割の一つだ。これまで本誌では5回に渡り、様々な事業者の、産地の「伝統と革新」を取り上げてきた。

今回は、東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026 第20回LIFE × DESIGNに出展する4社・団体の取り組みと出展内容を紹介する。彼らは、伝統工芸や産地に受け継がれてきた技術を、現代のライフスタイルに合わせ進化させている。インバウンド対応、海外販路開拓、協業やOEM、法人ギフト…。
伝統を守るだけではない。新しい市場を生み出す革新が、ここにある。そして、もちろんそんな取り組みをしているのは彼らだけではない。

ギフト・ショーと同時開催展、そしてそこに集う出展社に、ぜひ注目してほしい。

文具から広がる、デザインとギフト 「必需品」から「嗜好品」へ 変わる文具市場に、新たな可能性

国内の文具・事務用品市場は、決して右肩上がりではない。矢野経済研究所によると、2024年度の市場規模はメーカー出荷金額ベースで3885億2000万円、前年度比0.9%減。2025年度も0.4%減が予測されている。
ペーパーレス化やオフィス需要の停滞、少子化、学校教育のデジタル化などを背景に、市場全体では縮小傾向が続く。

一方で、中身を見ると違った景色が見えてくる。2024年度は紙製品、事務用品が前年を下回る中、筆記具はプラス成長。趣味や自己表現のための文具、高機能・高付加価値商品、アート&クラフト、ライフログ、推し活関連など、個人需要を狙った商品開発も活発だ。矢野経済研究所は、この変化を文具・事務用品の「必需品」から「嗜好品」へのシフトと捉えている。

経済産業省の鉱工業指数でも、紙や印刷業の生産指数が長期的に低下する一方、ボールペン、マーカーペン、シャープペンシルで構成される「文具」は、コロナ禍による落ち込みから回復後、底堅く推移している。さらに国産筆記具の輸出額は、2019年から2023年にかけて15%以上増加。高い機能性や品質、多彩なデザインを持つ日本の文具は、海外でも支持を広げている。
つまり、文具の市場がなくなっているのではない。その価値と売れ方が変わっている。

仕事や勉強に必要だから買うものから、自分で選び、使うことを楽しみ、ときには誰かに贈るものへ。文具とデザイン、趣味、コミュニケーション、ギフトとの境界は、ますます曖昧になっている。

こうした変化は、ギフト市場にとっても大きな商機だ。本誌「月刊ぎふとPREMIUM」と東京インターナショナル・ギフト・ショーでは、今後、文具カテゴリーに改めて力を入れ、新しい商品、新しい作り手、新しい販路との出会いを発信していく。今回はそのキックオフとして「文紙MESSE2026」の模様と、ギフト・ショーに出展する注目企業2社を紹介する。