ビジネスガイド社

月刊ぎふとPREMIUM

月刊ぎふとPREMIUM 2025年3月号 No.666

発行日:2025年3月3日
定価:1,100円(税込)

日本の良きもの

ギフト・ショーから見る雑貨ヒット商品開発の秘訣

夏の長期化で暑さ対策は売り場の一大テーマに 小売り・メーカーを取材

第99回ギフト・ショーレポート

第71回PIショー、第6回京都ギフト・ショー告知

月刊ぎふとPREMIUM 3月号 目次

巻頭特集 日本の良きもの

  • 7 分析提言 ギフト流通業界が今こそ「日本の良きもの」に注目すべき理由とその可能性
  • 8 230年以上の歴史を持ち世界に知られる播州織の産地が挑む「革新」と「循環」 播州織/北播磨地場産業開発機構
  • 10 奥大和の歴史と、自然の中で営まれるものづくりを見事に表現した地域ブランドの仕掛け人 @OKUYAMATO NARA/クレアツォーネ
  • 12 横のつながりを生かしたものづくりとファンコミュニティ創り 町工場発の取り組み 町工場プロダクツ/MAKERS LINK
  • 14 日本製記念品や伝統工芸品普及・促進への取り組み 日本の伝統文化を継承し、日本を良くする挑戦 これいい和/キャリアコンサルティング
  • 16 ニッポンのモノヅクリにお金を廻しニッポンのモノヅクリ文化を未来へつなげる 日本百貨店

ギフト・ショーから見る雑貨ヒット商品開発の秘訣

  • 20 小売業としてのオリジナル商品の開発にも傾注 デザインフィル 専務取締役 豊田栄一氏
  • 22 「ギフト・ショー」から、もの作り、雑貨流通のノウハウを学ぶ ロータリー・ヒロ 代表取締役 杉本弘氏
  • 24 もらってうれしくなるようなもの作りに注力 セトクラフト 企画部係長 九嶋一平氏

夏の長期化で暑さ対策は売り場の一大テーマに。小売り・メーカーを取材

  • 27 パル/3COINS、ロフト/銀座ロフト、ワールドパーティー、エレス、空調服、後藤家具物産・大川リビング木工社

速報ギフト・ショーレポート

  • 38 第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025が大盛況で開催 
  • 41 有力バイヤーを取材 求められる商品と商談のコツ
  • 42 注目出展社紹介
  • 46 各コンテスト受賞商品結果発表
  • 52 第100回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025 出展社募集中

主要展示会

  • 26 ビジネスガイド社の展示会
  • 61 第2回東京インターナショナル・ギフト・ショーinソウル 開催決定!
  • 62 福岡ギフト・ショー2025/福岡プレミアム・インセンティブショー2025が満を持して2025年6月に開催
  • 64 開催直前!! 伝統とモダンと革新の商品見本市 第6回京都インターナショナル・ギフト・ショー2025 
  • 68 第71回PIショーが4月にサンシャインシティ文化会館にて開催 プロモコン受賞企画が決定

カンパニー・協会・話題・イベント・ショップ・調査・商品特集

  • 18 第120回の見本市、同時に現会場の開催10周年の記念大会 「エコール春の大見本市」が活況を呈する
  • 35 インバウンドに絶大な人気を誇る「チームラボプラネッツ」(東京・豊洲)が約1.5倍に大規模拡張
  • 54 PLAZASTYLE LICENSING 2025 IPごとにきめ細かいマーケティング戦略を発表
  • 56 展示・販売と連動したアート体験を提供 「JAPAN ART BRIDGE」 JR東日本
  • 58 ギフトビジネスとしての節句イベントの可能性
  • 70 ヒトゲノムを最高のコストパフォーマンスで人生の指標として活用できる 「chatGENE」を次回4月のPIショーで紹介 KEAN Health
  • 72 「2025 Apide Messe」春夏新商品特別商談会が大盛況で開催

  • 75 ギフトECサイトの処方箋 第132回「TikTokマーケティング」 エンファクトリー 取締役 CDO 清水正樹氏
  • 78 雑貨力 ―ギフト雑貨で稼ぐ― 雑貨コンサルタントのアイデアnote「第2回」 富本雅人氏 
  • 80 「続く」店づくり 第7回「maika」 碓井美樹氏
  • 82 ギフトプロムナード
  • 86 売り場の販促のヒント
  • 88 News & Words 流通市場のキーワード 『ユーザビリティ』の定義と関連語
  • 89 業界関連ニュース
  • 94 次号予告

月刊ぎふとPREMIUM 3月号 記事詳細

日本の良きもの

円安の中、インバウンドは伸長し、2024年の日本の経常黒字は輸出額が増大し過去最大の29兆2615億円(財務省発表)となった。Made in Japan製品やジャパンブランド商品は特にギフト流通分野でますます注目を集めている。

本特集では、伝統織物産地や地域ブランド、町工場、伝統工芸の記念品提案、そして日本の優れた商品を発掘、販売する企業の取り組みなど、多角的な視点から「日本の良い商品群とそれに携わる事業者たち=日本の良きもの」の現状と可能性を追った。

ギフト・ショーから見る雑貨ヒット商品開発の秘訣

「東京インターナショナル・ギフト・ショー」は、次回の秋の開催で100回記念を迎える。50年間、会場を舞台におびただしい数の“新製品”が世に出て市場をにぎわしてきた。
栄枯盛衰の激しいギフト、雑貨の業界において、今も昔も商品開発の最前線にいる企業は、どのような歩みをたどり、現在のポジションをキープしているのか。

旧ミドリの時代、新製品コンテストグランプリ受賞の常連だったデザインフィル。終始一貫、アメリカンテイストのジョーク雑貨を展開するロータリー・ヒロ。陶製品を中心にした家庭用品から、インテリア、ユニーク雑貨、玩具などの新分野の市場の開拓に成功したセトクラフト。この三社の現在の商品開発への姿勢から、業界全体がたどった栄光と苦難の歴史の一端を垣間見ることができる。

夏の長期化で暑さ対策は売り場の一大テーマに。小売・メーカーを取材

「夏が暑すぎて、秋を全く感じないまま冬になってしまった」。2024年、そのような感想をお持ちになった読者も多いのではないだろうか。実際暑さを感じる期間は長くなっており、暑さの厳しさも増している。

夏の暑さ対策は生活者にとって避けられないテーマであり、関連市場は雑貨やアパレル、家電、住宅設備などに広がっている。子どもや高齢者、ペットなど細分化したターゲットのニーズに応えた商品も出てきており、野外イベントやアウトドアの復調に伴い、屋外での使用や持ち運びやすさといったキーワードも注目されている。

本特集では、雑貨店などの小売りや、暑さ対策アイテムを手掛ける各種メーカーを取材し、昨今の暑さ対策のトレンドや訴求、売れ筋商品や消費者の声などを伝える。

第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025

総出展社数は2728社(同時開催展、海外14の国と地域からの出展342社含む)、来場者数は22万4401人と大盛況となった「第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025」について、その概要と注目出展社、コンテスト結果などを速報レポートする。

ギフトビジネスとしての節句イベントの可能性

ギフトシーンの一つであるひな祭りやこどもの日は「節句」である。あらためて節句とはどのような風習なのであろうか考える。ここでは節句の意味や由来について解説すると共に、周辺データを踏まえギフトにおける節句の可能性をみていく。

広告掲載社様 2025年3月号

  • 株式会社アマサキ
  • 株式会社エトワール海渡
  • 五洲薬品株式会社
  • 株式会社三喜
  • 東栄産業株式会社
  • 株式会社新居田物産
  • 株式会社フクヤマ
  • 株式会社紅屋商店
  • 株式会社リンベル
  • 株式会社ワコーファースト商事